祇園祭の宵山の期間中、鉾町では屏風や敷物などのお宝を公開する「屏風祭り」が行われている。
こちらはりっぱな町家のお飾り。
こういう屏風を閉まっておける収納スペースがあるってことだよねえ。(そこ?!)
さらには山のミニチュアまで。
ここの飾りが一番豪華だったなあ。
それにしても広いお屋敷だった。
敷き詰められた綿段通がステキ。
でも、ユリの花粉が落ちて段通を汚しちゃうんじゃないかとちょっと気になった。
飾りもみごとだけど、こちらのライティングデスクにも惹かれる。
おしゃれなデザインだわ~。
でもなんで扉が真ん中にあるんだろう?
靴べらとゴミ箱が生活感出してるけど、今でもこの机が現役の証だわね。
こちらは天橋立の水墨画の屏風。
大きな屏風の前に生けてあるのが祇園祭の花ヒオウギ。
こちらはヒオウギの二重生け。
後ろの屏風と合っててみごとだったな。
このつぼみが全部開いたら鮮やかだろうなあ。
こんないい曲のヒオウギ、うちのほうではなかなか手に入りません。
会所飾りにもヒオウギ。
本当にいろんな生け方があっておもしろい。
でもやっぱり私は池坊かな。
ちゃんと六角堂にお参り。
金網越しだけど、本堂にヒオウギが生けてあった。
しゅっとした生け方がやっぱりいい。
水際からの立ち上がりのラインもステキ。
お家元が生けられるのかなあ。
ヒオウギの一種生けは年に1回できるかどうか。
来年はこんな風に生けてみたいものだ。
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