コミックス
2007/07/02(Mon)

最近読んだコミックスから。

「暴れん坊本屋さん」(作・久世番子)

タイトルにつられて手に取った1冊。
作者の実体験をもとにしたフィクションなんだけど、いやあ、笑える。
本屋さんの仕事内容がよくわかるので、バイトに入る前に読むといいかも。
「お客さんのいう本のタイトルの6割は間違い」とか、本のタイトルが思い出せずに「アレよ、アレ、探してよ」というお客に「あなたの脳内に入れと?」と心でつっこむとことか、コミックスを覆っている薄いビニールをシュリンクといって、そのシュリンクするときの温度が高いとコミックスがひわってしまうこととか、本屋の店員さんの苦労がわかります。まあ、たしかに内輪ネタだけど実際に作者が体験してるからこそおもしろいと思うなあ。
業界モノってその業界に実際にいる人にとっては、フィクションだとわかってても「こんなんあるか!」と私を含めてツッコミ入れたくなってしまうみたいだから、本屋さんで実際に働く人にとってはどうかわからんけど、まったく内情を知らない私にとっては「本屋さんってこういう仕事してるんだ〜」と素直に思えましたね。近くの本屋さんのコミックスの新刊の入荷が少ないわけとかわかるもの。
 タイトルや表紙につられて買って失敗してたのでなかなか新しい本に手を出せずにいましたが、これはあたりでした。2,3巻とあるので読んでみよう。
 紅匂ふ 4 (4)
「紅匂ふ 4巻」(作・大和和紀)

私の京都通いのきっかけになったといってもいいこの作品も最終巻。
京都祇園で伝説の舞妓といわれた岩崎峰子さんの自伝「芸妓峰子の花いくさ ほんまの恋はいっぺんどす」(講談社α文庫)をもとに書かれているのであわせて読むとまたおもしろいです。
祇園の舞妓さん芸妓さんだけでなく、祇園という世界に生きる人々の日々の暮らしぶりも大和和紀の美しい絵でかかれています。やっぱりうまいなあ。
「一見さんお断り」のシステムとかお花代のこととかあって、実際は京都の花街には足が踏み入れられないけど、これを読んで楽しんでます。都をどりもこの作品読んでから行ってみようと思ったしね。
 近頃は巽神社あたりでなんちゃって舞妓がうろうろしてるけど、やっぱり本物はちがいますねえ。花見小路で一度見かけたけど、雨が降ってたので後ろにちゃんと荷物を持つ女子衆さんがついてたし、品が違いますわ。今度行ったら宮川町辺りにも行ってみようかな。

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