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江戸城跡
2006/08/12(Sat)
ootemon.jpg3日目は皇居へ。
眼鏡橋のほうへは行ったことがあったが、江戸城跡としてじっくり見たのは初めてだ。大手門はいかにも将軍様のお城らしく、どっしりと構えている。ここから各地の大名たちが登城したのね。天井の梁も大きな木が使ってあった。将軍が大名たちに普請させたのだろうなあ。いったいいくら使わせたのだろう。現在城壁の修復工事を行っているが、石組みを解体したところ、工事を普請した大名の名前のある石が見つかったそうだ。大工事を請け負ってせめてどこかに名前を残したいと思うのは今も昔も変らんな〜。

yuri.jpgkawaranadesiko.jpg
 大手門から二の丸庭園へ向かう。
よく手入れされている広い庭園は、ミンミンゼミが鳴いていて、東京のど真ん中ということを忘れそうになる。
風情のある花々があちこちに咲いていて、花を見て歩くのが楽しい。いつもは花屋に売っている栽培された花を生けているのだが、自然に生えている姿を見るとやはり勉強になる。
ominaesi.jpg 
  休憩所の前には、秋のkikyo.jpg七草が植えてあり、日本キキョウやカワラナデシコがきれいに咲いていた。びっくりしたのはオミナエシは背が高い花だということ。もっと背が低くて楚々としたイメージがあったのだが、けっこうたくましいのだ。フジバカマも背が高かった。ススキも大きかった。きっと台風が来てもしなやかにゆれるのだろう。







                 teien.jpg庭園の奥には池や滝があった。gagakubu.jpg
池の周りの百日紅が見ごろだった。
ここまで来て雨が落ち始めるのでしばらく木影で雨宿りする。
池には体調がゆうに50cmを超える錦鯉が何匹も泳いでいる。
フランスや中国から来た家族連れがビデオを雨の中まわしていたが、壊れんかったかな。
しばらく雨宿りすると雨がやんできたので、本丸へと向かう。途中には雅楽部の建物もあった。外壁はタイルのモザイク画で、ぱっと見は雅楽部の建物には見えない。「ここに東儀秀樹もいたのか〜」と思わずミーハーになる。

honmaru.jpg 本丸の天守閣跡から新橋方面の高層ビル群がよく見えた。
江戸城天守閣は、振袖火事といわれる明暦の大火の時に焼けてしてしまい、以来再建しなかったそうだ。そういわれてみれば天守閣に近い方の石が黒っぽくなっているのは火事の熱のせいか。
さすがに幕府もお金がなかったのだろう。
kokyukeisatu.jpg 庭園の中は何人もお巡りさんがパトロールしていたが、極め付きはこれ→。警視庁ではなくaoi.jpg皇宮警察のパトカーなのだ。うれしくて思わずシャッターを切ってしまったが(笑)、どうみても不審者だったろうな。
やはり、徳川といえばアオイ。
雨にぬれたのもまた美しい。
本丸跡には、松の廊下跡の説明版もあった。松の廊下は本丸の中でもけっこう端っこの方だったのが意外だった。

 今日は天気があまりよくなかったのでへばらずに歩けたが、ピーカンだったらとても歩けなかっただろうな。そうこうするうちに雷鳴が聞こえ始めたので、急いで地下鉄にもどったが、その後とんでもない雨が降るとはこのときは予想だにしなかった。

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